この記事では、日立掃除機CV-KP90PとCV-KP90Mの違いを、ヘッド性能・吸込仕事率・省エネ性能・共通スペックから比較します。
結論からいうと、髪の毛のからまりにくさやごみのかき出しやすさを重視するならCV-KP90P、吸込仕事率の数値や床面のふき取り感を重視するならCV-KP90Mが候補です。
そこで、5つの違いと共通点を表で整理しながら、どっちを選ぶと後悔しにくいかまで分かりやすく紹介します。
結論!CV-KP90PとCV-KP90Mはどっちがいい?
CV-KP90PとCV-KP90Mは、どちらも日立の紙パック式クリーナー「かるパック」シリーズです。
大きな違いは、本体の基本性能よりもヘッドまわりの機能と吸込仕事率の数値にあります。
比較表で違いを一気に確認
まずは、CV-KP90PとCV-KP90Mの主な違いを表で確認しましょう。
| 比較項目 | CV-KP90P | CV-KP90M |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年2月 | 2025年2月 |
| ブラシの特徴 | からまんブラシ、アングル形状 | かるふきブラシ |
| ヘッドの訴求 | 自走機能、前・左右きわ取り、ヘッド幅約26cm | ごみハンターヘッド、自走機能、前・左右きわ取り、ヘッド幅約26cm |
| 吸込仕事率 | 600W〜約100W | 620W〜約100W |
| 消費電力 | 1,170W〜約240W | 1,180W〜約240W |
| ecoこれっきり運転 | 「中」運転比で最大約58%低減 | 「中」運転比で最大約57%低減 |
| 本体寸法 | 長さ351mm×幅236mm×高さ202mm | 長さ351mm×幅236mm×高さ202mm |
| 質量 | 4.4kg(標準付属品を含む) | 4.4kg(標準付属品を含む) |
| 集じん容積 | 1.3L | 1.3L |
| 運転音 | 66dB〜約60dB | 66dB〜約60dB |
| コードの長さ | 5m | 5m |
表で見ると、サイズ・質量・集じん容積・運転音などはほぼ同じです。
迷ったときは、ヘッドの違いを重視して選ぶのが分かりやすいです。
選び方の結論はヘッド重視か吸込仕事率重視か
CV-KP90Pは、からまんブラシとアングル形状により、髪の毛のからまりにくさや床のごみをかき出す使い勝手を重視したい人に向いています。
一方で、CV-KP90Mは吸込仕事率が数値上は20W高く、かるふきブラシによるフローリングのふき取り感を重視したい人に向いています。
| 重視するポイント | おすすめ |
|---|---|
| 髪の毛のからまりにくさ | CV-KP90P |
| ごみのかき出しやすさ | CV-KP90P |
| 吸込仕事率の数値 | CV-KP90M |
| フローリングのふき取り感 | CV-KP90M |
| 新しいモデルを選びたい | CV-KP90P |
どちらも軽量コンパクトな紙パック式なので、日常の掃除で大きく使い勝手が変わるというより、ヘッドの方向性で選ぶのがポイントです。
CV-KP90PとCV-KP90Mの5つの違い
ここからは、CV-KP90PとCV-KP90Mの違いを5つに分けて詳しく見ていきます。
どちらが上位というより、掃除したい場所や気になる悩みによって選び方が変わります。
違い1:ブラシはCV-KP90Pがからまんブラシとアングル形状
| 項目 | CV-KP90P | CV-KP90M |
|---|---|---|
| ブラシ | からまんブラシ | かるふきブラシ |
| 形状の特徴 | アングル形状 | 公式ページ上ではアングル形状の訴求なし |
| 向いている悩み | 髪の毛やペットの毛が気になる家庭 | 床のふき取り感を重視したい家庭 |
CV-KP90Pの大きな特徴は、髪の毛などがからまりにくい「からまんブラシ」と、ごみをしっかりかき出す「アングル形状」です。
髪の毛がブラシにからむストレスを減らしたいなら、CV-KP90Pが選びやすいです。
特に、長い髪の毛が落ちやすい家庭や、ペットの毛を掃除する機会が多い家庭では、ブラシのお手入れしやすさが満足度に直結します。
違い2:CV-KP90Mはかるふきブラシで菌のふき取りに注目
| 項目 | CV-KP90P | CV-KP90M |
|---|---|---|
| 床掃除の特徴 | ふき掃除したようにスッキリ | かるふきブラシで菌までふき取る訴求 |
| 得意な使い方 | ごみのかき出しを重視 | フローリングのふき取り感を重視 |
| 注意点 | 水ぶき機能ではない | 水ぶき機能ではない |
CV-KP90Mは、かるふきブラシを搭載している点が特徴です。
ごみを吸い込むだけでなく、フローリングのふき取り感を重視したい人に向いています。
ただし、どちらも水ぶきする機能ではありません。液体汚れや乾いてこびり付いた汚れまで落とせるわけではないため、過度な期待は避けましょう。
違い3:吸込仕事率はCV-KP90Mが数値上は少し高い
| 項目 | CV-KP90P | CV-KP90M |
|---|---|---|
| 吸込仕事率 | 600W〜約100W | 620W〜約100W |
| 消費電力 | 1,170W〜約240W | 1,180W〜約240W |
| 数値上の違い | やや低い | やや高い |
吸込仕事率だけを見ると、CV-KP90Mは620W、CV-KP90Pは600Wです。
数値上はCV-KP90Mのほうが少し高いため、吸引力の数字を重視したい人はCV-KP90Mが気になるかもしれません。
ただし、実際の掃除性能は吸込仕事率だけで決まるわけではありません。
ヘッドの種類、ごみのたまり具合、床材、運転モードによって体感は変わります。数字だけでなく、掃除する場所に合うヘッドかどうかも一緒に見ましょう。
違い4:ecoこれっきり運転の省エネ表示に小さな差がある
| 項目 | CV-KP90P | CV-KP90M |
|---|---|---|
| ecoこれっきり運転 | 搭載 | 搭載 |
| 消費電力量の低減表示 | 「中」運転比で最大約58%低減 | 「中」運転比で最大約57%低減 |
| 見方 | 省エネ表示はわずかに高い | 実用上は大差を感じにくい |
どちらも、床質や操作に合わせてパワーを自動調整する「ecoこれっきり」運転に対応しています。
CV-KP90Pは最大約58%低減、CV-KP90Mは最大約57%低減とされていますが、差はかなり小さいです。
省エネ性能だけで選ぶより、ブラシや吸込仕事率など、掃除のしやすさに直結する部分を優先したほうが選びやすくなります。
違い5:発売時期と価格の見方が変わる
| 項目 | CV-KP90P | CV-KP90M |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年2月 | 2025年2月 |
| 位置づけ | 新しいモデル | ひとつ前のモデル |
| 価格の見方 | 新モデルとして価格が安定しにくい場合がある | 在庫状況により価格差が出る場合がある |
CV-KP90PはCV-KP90Mより新しいモデルです。
新しい機能を重視するならCV-KP90P、価格差が大きいタイミングでコスパを重視するならCV-KP90Mも候補になります。
価格は販売店や在庫状況で変わるため、購入時点の表示を見て判断することが大切です。
CV-KP90PとCV-KP90Mの共通点
CV-KP90PとCV-KP90Mは違いばかりではなく、共通している部分も多いです。
基本スペックが近いため、どちらを選んでも紙パック式クリーナーとしての使い勝手は大きく外しにくいといえます。
軽量コンパクトで紙パック式
| 項目 | CV-KP90P | CV-KP90M |
|---|---|---|
| 集じん方式 | 紙パック式 | 紙パック式 |
| 本体寸法 | 長さ351mm×幅236mm×高さ202mm | 長さ351mm×幅236mm×高さ202mm |
| 質量 | 4.4kg(標準付属品を含む) | 4.4kg(標準付属品を含む) |
どちらも紙パック式で、本体寸法や標準付属品を含む質量は同じです。
階段や部屋間の移動が多い家庭でも、同じような感覚で扱いやすいモデルと考えてよいでしょう。
集じん容積や運転音は同じ
| 項目 | CV-KP90P | CV-KP90M |
|---|---|---|
| 集じん容積 | 1.3L | 1.3L |
| 運転音 | 66dB〜約60dB | 66dB〜約60dB |
| コードの長さ | 5m | 5m |
集じん容積、運転音、コードの長さも同じです。
紙パックを交換する頻度や、運転音の目安、コンセントを差し替える感覚に大きな違いはありません。
付属品と日常の使い勝手も近い
| 付属品 | CV-KP90P | CV-KP90M |
|---|---|---|
| 標準付属品 | ホース、パワーヘッド、延長管 | ホース、パワーヘッド、延長管 |
| 付属応用部品 | すき間用吸口、パッとブラシ | すき間用吸口、パッとブラシ |
付属品もほぼ同じ構成です。
床だけでなく、棚のすき間や家具まわりなどを掃除したい場合も、基本的な使い勝手は近いと考えられます。
CV-KP90Pがおすすめな人とCV-KP90Mがおすすめな人
ここまでの違いをふまえると、選び方はかなりシンプルです。
新しいブラシ性能を重視するか、吸込仕事率の数値やかるふきブラシを重視するかで判断しましょう。
CV-KP90Pがおすすめな人
CV-KP90Pは、髪の毛のからまりにくさやヘッドの進化を重視したい人におすすめです。
- 長い髪の毛が床に落ちやすい家庭
- ペットの毛を掃除する機会が多い人
- ブラシのお手入れをできるだけラクにしたい人
- 新しいモデルを選びたい人
- アングル形状によるごみのかき出しに魅力を感じる人
ヘッドのお手入れストレスを減らしたいなら、CV-KP90Pが有力候補です。
CV-KP90Mがおすすめな人
CV-KP90Mは、吸込仕事率の数値やフローリングのふき取り感を重視したい人におすすめです。
- 吸込仕事率の数値を重視したい人
- かるふきブラシに魅力を感じる人
- フローリング中心の家庭
- 価格差が大きいなら型落ちも検討したい人
- 基本性能が近いならコスパを優先したい人
CV-KP90Mはひとつ前のモデルですが、基本スペックはCV-KP90Pと近い部分が多いです。
在庫や価格の条件がよければ、十分に検討する価値があります。
購入前に確認したい注意点
CV-KP90PとCV-KP90Mを選ぶときは、スペック表だけでなく購入時の条件も確認しておきましょう。
特に価格・在庫・紙パックの対応は、購入後の満足度に関わります。
価格と在庫はその時点で変わる
掃除機は販売店や時期によって、価格や在庫状況が変わります。
新しいCV-KP90Pのほうが高いとは限らず、在庫状況によってはCV-KP90Mの価格があまり下がらない場合もあります。
価格差が小さいならCV-KP90P、価格差が大きいならCV-KP90Mを検討するのがおすすめです。
紙パックや交換部品は対応品を確認する
紙パック式掃除機は、本体だけでなく交換用紙パックやブラシなどの消耗品も確認しておくと安心です。
日立純正のCV型用パックフィルターが使えるモデルですが、購入時は対応品番を確認してから選びましょう。
特にネット通販で本体や部品を購入する場合は、型番違いに注意が必要です。
日立掃除機CV-KP90PとCV-KP90Mの違いでよくある質問
CV-KP90PとCV-KP90Mを比較するときに、購入前に気になりやすい疑問をまとめました。
- Q1. CV-KP90PとCV-KP90Mの一番大きな違いは何ですか?
- A1. 一番大きな違いはヘッドまわりです。CV-KP90Pはからまんブラシとアングル形状、CV-KP90Mはかるふきブラシが特徴です。
- Q2. 吸引力が強いのはどちらですか?
- A2. 吸込仕事率の数値ではCV-KP90Mが620W〜約100W、CV-KP90Pが600W〜約100Wです。ただし、実際の掃除性能はヘッドや床材、ごみの種類でも変わります。
- Q3. 髪の毛がからみにくいのはどちらですか?
- A3. 髪の毛のからまりにくさを重視するなら、からまんブラシを搭載したCV-KP90Pが向いています。
- Q4. フローリング中心ならどちらがおすすめですか?
- A4. フローリングのふき取り感を重視するならCV-KP90M、髪の毛や細かなごみのかき出しを重視するならCV-KP90Pがおすすめです。
- Q5. CV-KP90PとCV-KP90Mの本体サイズは違いますか?
- A5. 本体寸法はどちらも長さ351mm×幅236mm×高さ202mmです。標準付属品を含む質量もどちらも4.4kgです。
- Q6. 価格が安いほうを選んでも大丈夫ですか?
- A6. 基本スペックは近いため、価格差が大きい場合は安いほうを選ぶのも現実的です。ただし、ブラシ性能の違いは使い勝手に影響するため、掃除の悩みに合うかを確認しましょう。
日立掃除機CV-KP90PとCV-KP90Mの違いまとめ
日立掃除機CV-KP90PとCV-KP90Mの違いは、主にブラシ、吸込仕事率、ecoこれっきり運転の表示、発売時期、価格の見方です。
髪の毛のからまりにくさや新しいヘッド性能を重視するならCV-KP90P、吸込仕事率の数値やかるふきブラシを重視するならCV-KP90Mが選びやすいです。
どちらも紙パック式で、サイズ・質量・集じん容積・運転音などの基本スペックは近いモデルです。最後は、価格差と掃除で一番困っているポイントを照らし合わせて選びましょう。



